終電で帰宅途中、私、当時群馬から埼玉まで通勤してたんで、結構長距離だったんですよね。
深夜だから、乗客も少ないし、時々酔っぱらって寝ちゃって、乗り過ごして慌てて降りて行く人もいたりして。
その程度ならいいんです。乗り過ごして電車もないし、タクシー代もないからってことで、プチ援誘ってくる人とかいるんですよ?
タクシー代払うなら、駅前の漫喫とかカラオケで一晩過ごして、ちょっと舐めてもらった方がお得・・・なんて思うんじゃないですかね?
「プチ援でいいから、本番とかいいから!」ってしつこく腕捕まれたこともあります。
その時は、駅員さんが気付いてくれて、引き離してくれたんですけど「警察呼びますか?」って聞かれて、怖くなって逃げました。
だから終電で帰宅するのは、怖くてイヤなんですよね・・・。
仕事柄、月に二度程度は終電になっちゃうことがあって、それがストレスでしたね。
仕事自体は好きだったんです。同僚もいい人ばっかりでしたし。
ただ、その終電のプチ援だの援交だののお誘いがねー。
時代もそういう感じでしたから・・・割と若い子ならプチ援でお金もらえれば簡単にしてくれる、そんな雰囲気でしたよ?
バブルは過ぎてましたけど、まだ切り替えられない大人も多かったんじゃないですかね?
バブルの余韻に浸ってた人たち、ですよね。
今でもプチ援ってあるけど、あの当時ほど一般的じゃないですよね、今。
昔は、ほんと、ナンパ感覚でプチ援に誘われてましたもん。
道歩いてる普通の女の子に「お金あげるから舐めて」なんて声かける男、いましたよ。